学業と両立!オリンピアが選んだ通信制高校という選択肢

生徒・先生の声

2021/08/14

1年の延期を経て開催された東京夏季五輪2020が、8月8日に閉会しました。
出場した選手たちは普段から過酷な練習、そして国内外大会への出場を重ねていますが、その時間はどのように捻出しているのでしょうか。
その捻出方法の一つに「通信制高校」という選択肢があります。

スケートボード男子ストリート 堀米雄斗選手

新種目であるスケートボード競技ストリートで、見事金メダルを獲得した堀米悠斗選手!
そんな掘米選手も、通信制高校出身のオリンピアの一人です。
通信制高校は大智学園高校、そして指定サポート校である「聖進学院高校」で勉強を学びました(現在は卒業済み)。
※サポート校とは通信制高校を卒業するための教育機関のこと

掘米選手 は、在校中の2014年・2015年に、高校生ながら一般社団法人日本スケートボード協会(AJSA)が主催するプロツアー戦の年間グランドチャンピオンを獲得!そのほか、世界大会へも多数出場しています。

> 聖進学院の詳細を見る

自転車男子BMXフリースタイル5位 中村輪夢選手

こちらも新種目競技である自転車男子BMXフリースタイルで5位となった中村輪夢選手!
中村選手は、京都つくば開成高校という通信制高校の出身です。

中学からプロに転向した中村選手。高校でも海外遠征や国内大会への出場、また練習で忙しく、学校への登校は年間で30日と卒業ギリギリだったと言います。
今回の東京五輪ではメダルを獲得できませんでしたが、中村選手は現在19歳。パリでのメダル獲得に今から期待がかかります。

新体操個人総合 大岩千未来(ちさき)選手

新体操個人総合に今回初出場した大岩千未来(ちさき)選手。
大岩選手は通信制高校である、あずさ第一高校野田キャンパスを2019年度に卒業しました。

あずさ第一高校のWEBサイトによると、大岩選手は在学中からオリンピック出場を目標に、競技と学業の両立に努力していたとのこと。
今回の東京五輪ではメダル獲得には至りませんでしたが、今後の大岩選手の活躍も楽しみです。

サーフィン男子5位 大原洋人選手

サーフィン競技に出場した大原洋人選手。
大原選手は千葉県にある通信制高校、明星高等学校出身です(2015年卒業)。明星高等学校にはサーフィン部があり、多数の生徒がサーフィン界で活躍しています。

自分の時間が自由に組み立てられるという通信制高校の利点を生かし、「日中はサーフィンの練習、夜間に勉強」という高校生活を過ごしていたそう。そんな練習生活の成果もあり、高校卒業後すぐには、全米オープン・サーフィン男子で日本人初の優勝を果たしています。

冬のオリンピックにも出場者多数!

2018年に行われた平昌冬季オリンピック。そこでも通信制高校に在籍中・卒業生の生徒さんが活躍していました!

  • 日出高等学校 通信制課程 山本泰成さん(フリースタイルスキー)
  • 青森山田高校 通信制課程 大久保勇利さん(スノーボード)
  • 鹿島学園高等学校 通信制課程 国武大晃さん(スノーボード) など

>  鹿島学園高等学校の詳細を見る

何かを突き詰めるなら通信制高校はひとつの選択肢に

通信制高校は全日制の高校よりも、必要な登校日数も少なく、学習時間も自分の空いている時間で行うことができるというメリットがあります。
また、単位制という大学のような単位取得システムであるため、留年するということもありません。

オリンピックに出場したり、世界的な大会に出場する選手は、海外遠征だけでなく練習や合宿もあるでしょう。
そんな多忙な中で学業と両立しようと思うならば、通信制高校はとても心強い選択肢になるはずです。

なお、これはオリンピックやスポーツだけの話にとどまらないでしょう。

何かに興味を持ち、それを追求し挑戦するということは誰にでもできることではありません。高校時代にそんなものに出会えたのであれば、通信制高校という仕組みを活用する、という選択肢があることをぜひ知っていてください。

この記事を書いたのは

通信制高校ナビ編集部