【インタビュー】中学3年生のときどうやって進路を決めた? 通信制高校へ新入学した理由は?

生徒・先生の声

通信制高校

2021/04/26

新学期はクラス分けや席替えなど、ドキドキしながら結果を見守るイベントが盛り沢山ですね。

そんな新学期ですが、さらに中学3年生の皆さんは卒業後の進路相談についても考えなければなりません。

中学卒業後の進路で最も多いのは、やはり高校への進学です。現在、通信制高校も含めた高校進学率は98.8%に達しています。

特に最近では通信制高校への進学率が上がっており、これまで毎年約18万人で横ばいだった生徒数は、令和2年に20万6994人まで急増しました。※参考:文部科学省「学校基本調査」

そこで今回は、通信制高校である飛鳥未来高校と飛鳥未来きずな高校に通う先輩たちに、どのように中学卒業後の進路を固めていったのか教えてもらいました!

通信制高校への進学を考えている方は、ぜひ先輩の意見を参考にしてみてください。

▼話をしてくれた生徒さん

比嘉七望(ひがななみ)さん:池袋キャンパス 1年
筆内璃乃(ふでうちりの)さん:お茶の水キャンパス 1年
秋葉遼(あきばりょう)さん:お茶の水キャンパス 1年

進路について考えはじめた 4~6月

質問① 進路について考え始めたのはいつ頃から?

比嘉「中3になってすぐHRが開かれ、卒業後の進路や高校について考えてみようと先生から言われました。ただ、最初はどのように高校を決めれば良いのかわからずもんもんと悩むだけでしたね」

筆内「私の場合も、中3に進級してすぐのタイミングで進路を決めるよう言われました。私自身は行きたい都立高があったのですが、そもそもどんな高校があるのか調べることからスタートするのでなかなか行きたい高校が見つからず迷っている子もいましたね」

秋葉「僕は中1の冬休みから学校へ通えなくなっていました。中3の4月からスクールカウンセラーと話すため週に1度のペースで登校しはじめ、進路については5月頃に担任の先生から通信制高校を勧められました。
当時、通信制高校には家で動画を見ながら勉強するイメージしかなく、できるなら高校に登校したいと思っていたので、最初は先生の提案をポジティブに受け取れませんでした」

質問② どんなきっかけで通信制高校に興味を持ち始めたの?

秋葉「担任の先生に勧められてからWEBサイトなどで通信制高校のことを調べ、通信制高校でも登校できると知ってからです。体調に不安があり、毎日通うのは難しいかもしれないと感じていたので、自分のペースで登校できる点はとても魅力的でした」

比嘉「私は6月に友だちから飛鳥未来高校のことを聞いたのがきっかけです。私はネイルに興味があり、友だちはメイクが好きで、飛鳥未来高校にはそれぞれの専門コースがあります。普通科の高校に進学するよりも、早いうちから好きなことを学びたいと思いました」

筆内「私はかなり遅くて11月くらいですね。実は6月に体調を崩し、約半年間も入院していました。
退院後は、都立高に進学すると勉強のペースについていくのが難しいかな、毎日通えるかな…と不安になり、進路をどうするか悩んでいたのですが、そんな時に母親が通信制高校の合同ガイダンスを見つけてきてくれました」

実際に動き始めた 7~9月

質問③ 学校説明会や合同ガイダンスには参加しましたか

秋葉「夏休み中にさまざまな通信制高校がブースを設けている合同ガイダンスに行き、複数の高校から話を聞きました。通信制高校なら無理せず高校生活を楽しめそうだと感じられ、帰り道に『通信制高校って良いかも』と母親に伝えたことを覚えています。
その後、3校のオープンキャンパスに参加し、学校の雰囲気や学年に関係なく授業を受けられる飛鳥未来きずな高校に惹かれていきました」

比嘉「私は友だちと飛鳥未来高校に行くと決めていたので、『みらいの教室』に2回参加しました。
先生は初対面でも話しやすく、先輩も中学の勉強について教えてくれたり、文化祭の出し物を一緒につくったり、とても楽しかったです」

筆内「退院後に合同ガイダンスを経て、私も池袋キャンパスとお茶の水キャンパスの『みらいの教室』に一度ずつ参加しました。
2つのキャンパスを見たことで生徒数が多い池袋キャンパスより少人数のお茶の水キャンパスの方が自分には向いていると思えましたし、時期によってイベントの内容も変わるので足を運べるなら何度か参加した方が良いと思います

<みらいの教室とは?>
「みらいの教室」は中学3年生を対象とした飛鳥未来・飛鳥未来きずな高校のオリジナル学習支援&登校サポート制度です。中学の勉強の復習をはじめ、在校生とお菓子づくりや文化祭の準備を楽しみ、登校や学校の雰囲気に慣れていきます。複数の学校が集まる合同ガイダンスも夏から本格的にスタートします。

質問④ 「通信制高校に行きたい」と伝えた時の保護者の反応はどうでしたか?

筆内「最初に通信制高校について教えてくれたのが母親だったので、私の親はすぐ賛成してくれました」

比嘉「初めて親に伝えた時は、『普通科の高校に行かないの?』と言われました。親は普通科の高校に進学するのが当然の流れだと考えていたので、飛鳥未来高校のパンフレットを見せてどういうところに惹かれ、ここで何を学びたいのか頑張ってプレゼン。その熱意が通じて納得してもらい、夏休みの三者面談でも推薦がほしいと担任の先生に話しました」

秋葉「親は高校受験の経験をさせたかったようで、通信制高校に行くのは構わないが都立高も受験してはどうかと勧められました。しかし、親や担任の先生が考えていた都立の通信制高校は午前・午後・夜間のどこかで必ず毎日登校しなければならず、“毎日登校する”というプレッシャーが良い方向に働くとは思えず、飛鳥未来きずな高校だけに絞りました

中学生の進学先選び!この順番で考えてみよう

  • ステップ① 高校で何がしたいのかを考え、気になる学校の資料などをチェックする
  • ステップ② 学校見学に参加して、資料でわからなかったことを聞く
  • ステップ③ 志望校を決める

中学3年の上半期(4月~9月頃)、『進路を決めよう』と言われても、調べれば調べるほどいろいろな高校が見つかり、絞り込むのは難しいですよね。そんな時は、高校で自分が何(どんな事)をしたいのかという視点から考えるといいかもしれません。

例えば秋葉くんのように、中学には通えてなかったけど高校には登校したいと思ったら、自分のペースで無理なく通えそうな高校を見つけることも一つの方法ですね。

その上で、気になる学校があれば資料請求を行い、学校説明会にも参加しながら学校の雰囲気や自分自身との相性を見て志望校を絞り込んでいきましょう。

飛鳥未来・飛鳥未来きずな高校の「みらいの教室」のように、学校の雰囲気を感じ取れるイベントがあれば高校生活をイメージしやすいでしょうし、親子で参加すれば保護者の方も「令和時代の通信制高校」がどのようなものか理解が深まるのではないでしょうか。

なお、夏休みの夏期講習を受講し、学力の伸びに応じて進路を決めようと考える中3生はかなり多いと言います。しかし、志望校はできれば夏休み中に行われる三者面談の前に決めたいところ。

コロナ対策でオンラインによる学校説明会を開催している学校もあるので、時間を有効に使いながら早めに志望校を絞っていきましょう。

この記事を書いたのは

通信制高校ナビ編集部