友達や先生の前で無理しなくていい 自分らしく過ごせる学校とは?【KTCおおぞら高等学院(旧:KTC中央高等学院)】

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2016/01/29

通信制高校やサポート校は、自分に合った学び方ができることが最大の特長です。

例えば「自分のペースで勉強したいけど、学校には毎日通いたい」「毎日登校はせずに学校とプライベートを両立させたい」といった具合に、登校頻度を調整することも可能。全日制よりも自由に使える時間がある分、今興味があることや、やってみたいことにチャレンジしてもいいでしょう。

KTC中央高等学院では、毎日登校する 「ウィークデイコース」、週2日自分のペースで学ぶ「ツーデイコース」、土曜日にだけ登校する「サタデイコース」の3タイプのコースがあり、自由に選択す ることができます。

今回はそんなKTCに通う生徒さんに、実際の学校生活を聞いてきました!
この記事では、「ウィークデイコース」に通う竹内さんに、今の学校に入るきっかけから入学後の生活についてお聞きしました。

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イジメに遭っていた中学校

●お話を伺った人

竹内綾香さん(3年生)
高校1年生の春から中学校の先生の勧めもありKTCに入学。
小学校・中学校の時は友人関係で悩むことが多く、不登校の経験もあり。KTCに入学してからは気の合う友達に恵まれ、週5日登校するウィークデイコースを選択。

── KTCに入学したきっかけを教えてもらえますか?

竹内さん「中学の時、学校に行けてなくて出席日数が足りてなかったんです。KTCは普通の高校とは違って出席日数がそこまで問われないから、無理をしないで通えると思って選びました」

── 学校に行けてなかった理由を聞いてもいいですか?

竹内さん「中学校に行けてなかったのはイジメが原因で、女の子同士のなんて言うんだろう…ケンカとまではいかないんだけどネチネチした感じにも疲れちゃったんです。それに、じっとしているのも苦手でなかなか授業にも出られなくて。学校に行けなくなって精神的に辛くなったら、身体も壊してしまって入院することに。
そしたら、入院中に中学校の先生がKTCのことを教えてくれました。
『KTCには、これまでに辛い経験をしていて、あなたの気持ちをわかってくれる子もいるんじゃないかな』って。それを聞いて、この子は違うとか差別みたいなこともない学校なんじゃないかなって思ったんです。

それで、入院しながらKTCのパンフレットを見てたら、トライアルレッスン※の内容とか、好きなことや興味があることにとりあえずチャレンジできるのも魅力に感じてきて。やりたいって思う所にマルをつけて学校生活を想像していました(笑)」

※トライアルレッスンとは
知っていることも、知らないことも、どんなことでも、まずはトライ!ということで、KTCでは様々な分野についての本格的なレッスンが受けられる選択制の授業として、”トライアル”というものがあります。 ネイルやボーカルレッスンといったものから、フットサルや介護ボランティアなど、バラエティ豊かなレッスンが用意されています。

「イジメがない」場所って、本当にあるんだ…!

── 実際入学してみてどうでしたか?

竹内さん「まず、先生の雰囲気が自分を受け入れてくれている感じがしました。先生と生徒の距離が近いし、職員室だって『壁』がないんですよ」

── 逆にイメージと違ったことはありましたか?

竹内さん「友達が本当に優しくてびっくりしました。本当にイジメなんてないし、友人関係で気まずいとか辛いとか、そういうのがなくなってビックリしました! 自分の調子が悪い時も支えてくれている感じがして温かみがあるんですよね。

話してみたら過去にイジメに遭った経験のある子が多くて。その体験を共有することで気持ちを分かりあえるし、『今は元気に通えているからよかったよね』って、一緒に前向きな方向に考えられるようになりました

初めての体験を通して、自分や友達が見えてくる

※トライアルレッスンスケジュール(2015年3月)

── 入学前にやりたいって思っていたトライアルレッスンには参加できていますか?

竹内さん「はい、そうですね、積極的に参加できています。実際やってみて合わないなって思うものも何個かあったけど、それも経験ですよね。昨日初めてやったネイルのトライアルは、外部の専門講師の方が来てくれてすごく楽しかったから、いつかヘアメイクのトライアルにも参加したいです。自分がしたメイクの力でその人が元気になったり、自信を持ってもらえるのってすごく嬉しいと思うんですよね」

── 学校以外の時間は、どんな風に過ごしてるんですか?

竹内さん「友達と遊ぶことが多いですけど、メイクが好きなので家で3時間くらい没頭してやっています(笑) 自撮りしたり、あえて変顔したりして友達に送ることも…(笑)  可愛くしよう、カッコよくしようということだけじゃなくて、自分の素…というかふざけている部分を友達に見せられるのがいいんじゃないかって思って。そういう風にしてたら、相手も素を見せてくれるようになるから、嬉しいんですよね」

── 学校のイベントには積極的に参加してるんですか?

竹内さん「文化祭とか体育祭は色んなキャンパスの子がいるから恥ずかしくて出られてないんですけど、次は最後なんで出てみようかなって思っています。
あと、最近、学校行事でみんなとディズニーに行ったんですけど、普段一緒にいる子でも、違う一面が見られて距離が近くなった気がしました。当日はミニーちゃんの赤を意識してタイツやリボンに赤を取り入れてみたり(笑) KTCはいい意味で自由なので、自分を隠さずにそのままでいられますね」

自然いっぱい、屋久島での集中スクーリング

── 屋久島でのスクーリングはどうでしたか?

竹内さん「1年生の時は体調が悪くて参加することができなかったんです。普段生活しているのと違う所で何日か泊まるということが不安で。でも、2年生になって、先生からスクーリングに行ってみないかって声をかけてもらえたのが嬉しくて参加しました。かかりつけの病院の先生にも行って大丈夫だよって言われて、安心して行けました。

スクーリングの最初の授業では体調が悪くなってしまったけど、そうなったのは1日目だけで、次の日からは笑顔で授業を受けることができて、テストも全部受かって単位が取れました。景色を見に外出した時も、なんだかすごく楽しくて、集中スクーリングが終わった後は、家族にも『楽しかったよー!』って言ったのを覚えてます。

2年生の時は1月に行ったんですけど、3年生になると1月は進路選択の時期になるから、5月に行くことにしたんです。1月と5月だったら景色も違うだろうし今からすごく楽しみです!」

── では最後に、通信制高校を考えている人に向けてメッセージをもらえますか?

竹内さん無理して笑ったり楽しくしたりする必要はない。KTCなら本当の気持ちを話せる仲間が絶対できるから、無理しなくて大丈夫だよって言いたいです。ちょっと恥ずかしいけど『ありのままで』って」

おわりに

中学時代のイジメは辛かったけど、今は前向きに学校に通えているからよかった、と話してくれた竹内さん。周囲の先生や友達が自分を受け入れてくれている、という実感が持てるからこそ、将来のために勉強したり、様々なことにチャレンジしたい、と思えるようになったのかもしれませんね。

笑顔が素敵な竹内さんの話から、私自身たくさん元気をもらいました!
今後も、「他人を自分の力で元気にしたい」という竹内さんらしい気持ちを大切に、学校生活を満喫して欲しいです。

 

取材協力

この記事を書いたのは

通信制高校ナビ編集部