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通信制高校の授業内容・授業スケジュール
通信制高校のスクーリングは、どんな雰囲気でどんな風に行われるのでしょうか。
学校ごとにもちろん内容は違う場合も多いのですが、ここでは一般的な通信制高校の授業内容やスケジュールを紹介します。
通信制高校の授業
スクーリングで行われる授業では、先生がレポートに沿った内容の授業を行うので、自分だけの学習では分からなかった部分をここで理解していきます。
多くの私立系通信制高校では、普通科の学校よりも少人数で授業が行われるため、丁寧な指導が行われているようです。
また、一方的な講義だけではなく、生徒同士でのグループワークや個別でのおさらいなど、勉強への理解が深まるような授業も行われるほか、ゼミや体験教室といった生徒自身の好みや目標に合わせた授業を受けられる学校もでてきています。
これらは直接単位取得に必要なものではないことも多いですが、自分の将来を模索したり、息抜きをしたり、更には集団生活を学ぶ場として活用することができます。
授業のスケジュール
通信制高校でも、登校頻度によって授業のスケジュールは変わってきます。
登校数が多いほど、体験授業や資格取得の勉強など、特別な授業を受ける機会も増加します。
登校時間
およそ、9時~10時程度となっており、普通科よりもゆったりした登校時間になっています。電車などの交通機関もあまり混み合っていない時間なので、快適に通学することができます。
午前中
午前中だけで授業が終わる学校もありますが、月2回程度の登校頻度の場合は、午後まで授業がある場合が多いようです。
また、午前中に単位に必要な勉強をし、午後は体験授業や自習・部活といった形式もみられます。
学校ごとに授業内容やスケジュールは大きく違う
最近では、各学校がそれぞれの特色を活かして、特別な授業や体験学習を行うことが多くなってきています。
また、登校頻度や目標別のコースがいくつか用意されていることもあり、それによっても授業内容やスケジュールが違ってきます。
このページでは一般的なスクーリングの傾向を紹介しましたが、気になる学校がある場合は、資料請求や体験入学、見学で実際に学校を見てみるなど、自分で確かめてみましょう。
この記事を書いたのは
通信制高校ナビ編集部
「一人ひとりに最適な学校探し」をテーマに、さまざまな進路選択を考える生徒さん、親御さんに向けて、よりたくさんの選択肢を提供できるよう、通信制高校、サポート校に関連する情報を発信しています。