通信制高校を知る
サポート校を知る
通信制高校・全日制高校・定時制高校のしくみ比較表
全日制高校を選ぶかどうか迷った時、ほかの選択肢として通信制高校と定時制高校が浮かんでくる方が多いのではないでしょうか。
なんとなく両者に対するイメージはあるものの、具体的な制度や卒業までの道のりなど、具体的に知っているという人は少ないかもしれません。
ここでは、通信制高校・全日制高校・定時制高校の仕組みを比較していますので、それぞれの違いを確認し、学校選択の判断にお役立てください。
しくみ比較表
3つの学校にはそのほかにもさまざまな特色があります。
学校の雰囲気について
学校によって違いはありますが、通信制高校は全日制や定時制より少人数でアットホームなところが多くなっています。また社会人になってから、一度高校を中退しているという人も多く、学生の年齢層が広めとなっているのも特徴です。
学べる内容について
通信制高校では国語や数学と行った通常の授業に加えて、ビューティーや芸能・アートなどのレッスンが受けられるところも多く、さまざまなことに興味をも持つきっかけとなるでしょう。
また、定時制高校では職業体験を行っているところは少ないですが、全日制や通信制では実施している学校が多いようです。
通信制高校とサポート校について
通信制高校に入学する場合、卒業までの単位取得をコントロールや、勉強の相談が出来るようにと、サポート校を利用する人が増加傾向に。
サポート校とは、3年間での通信制高校卒業が出来るように勉強面や精神面をサポートしてくれる機関のことで、費用はかかりますが細やかな対応があり、自分一人で勉強が続けられるか不安、という人に選ばれています。
通信制高校、定時制高校、全日制高校の違いは整理出来たでしょうか。それぞれの学校の特性をしっかり理解した上で、自分が続けられそうな進路を考えてみましょう。