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中卒は3千万円損する!? 通信制高校が高卒を目指しやすい理由

中卒は3千万円損する!? 通信制高校が高卒を目指しやすい理由

不登校だったから、学校が好きじゃないから、金銭問題からなど、さまざまな事情で中卒となった方の中にも、やはり高校を卒業したいと考える人は多くいます。
しかし、実際には進学するにはいくつかの不安要素があるのではないでしょうか。

中卒者における高校進学への不安

不安要素1:入学時期が限定される

高校への進学時期は年1回である学校がほとんど。もしすぐにでも高校へ入学し卒業を目指したいと思った場合でも、年1回の機会を待つしかありません

不安要素2:受験の難しさ

全日制高校に入学するには試験に合格する必要があります。しかし合格かどうかは入学試験の点数と中学校の内申点で判断されるため、中卒の場合は内申点が加味されない可能性があります。
そうなれば試験の結果だけで判断されることになりますが、中学卒業後からブランクがある場合は学力低下という不安要素が発生します。この場合、自力で勉強し学力向上を目指すことは可能ですが、中学校で不登校だった場合などは多くの学習量が必要となり、受験自体を諦めてしまう人も出てくることは想像に難くありません。

不安要素3:年齢差が生まれてしまう

日本ではほとんどの生徒が同年齢の生徒と小学校~高校までを共にします。そのため、中学卒業から年数が経過していると、高校に入学できても周囲と年齢差が発生してしまいます。それでも良いと考える人はよいのですが、浮いてしまうのではないかと不安を感じる人は少なくありません

中卒と高卒の差

こういった不安要素を考えると、「中卒でもいい」と思う方もいるでしょう。
しかし、少子化や人手不足の社会背景がある昨今でさえ、中卒と高卒の就職内定率にはまだ20%近い開きがあることも事実です

就職内定率

この他にも、正社員率では高卒では56.3%なのに対して中卒は33.5%。
生涯賃金では、男性が3千万円、女性では4千万円、高卒者の方が中卒者よりも生涯賃金が多いという調査結果が出ています。

参考)
独立行政法人労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計 労働統計加工指標集 2018』
『年齢階級・最終卒業学校、就業形態別若年労働者割合(平成25年若年者雇用実態調査結果)』

中卒といっても、芸能活動やスポーツなどで夢を追っている方や、自分の特技を生かして仕事をしている方など多くの人が活躍しています。
しかし、統計的に見ればまだまだ中卒と高卒の間には差があると言わざるを得ないのが現状です。

中卒からの高校卒業資格を目指すなら通信制高校へ

通信制高校とは、全日制・定時制と並ぶ高校課程の1つであり、先に述べた「中卒から高校卒業を目指す不安要素」をほとんど解消できる特徴を持っています。

通信制高校の特徴1:入学時期に余裕がある

通信制高校では、入学時期が2~4つほど用意されている学校が多数となっています。そのため、4月入学だけではなく、春夏秋冬いつでも入学が可能なので、高校へ進学したい!と思ったときに、すぐに入学できるのです
また、見学なども随時募集しているので自分のタイミングで動きだすことができます。

通信制高校の特徴2:入学試験が作文と面接

通信制高校では、一般的なペーパーテストによる入試を行っている学校は少数派で、多くは作文と面接によって入試を行います。
学校によってはペーパーテストを設けている場合もありますが、それも現状の学力を知りたいという理由で行われることが多くなっています(もちろん、学力不足で入学できない通信制高校も存在します)。

通信制高校の特徴3:学年制でない

高校は必要な「単位」を取得することで卒業できます。 全日制高校が採用している「学年制」では、1年間の授業を通して全生徒が同じの単位を取得するので単位が1つでも取得できないと留年となりますが、通信制高校では「単位制」となっているので、高校在学中に必要な単位を全て取得すれば卒業することが可能です。
そのため、授業を受ける人の年齢もばらつきがあるため、年齢差を気にする人が少ないのも特徴の一つです

まとめ

ここまで中卒から高校進学したい方にとって、通信制高校は非常に便利な高校課程だということをお伝えしてきました。しかし、「高校へは行かずに大学進学をしたい」「高卒と同等の条件で仕事をしたい」、そんな方には高卒認定試験といった方法もあります。

通信制高校でも、高卒認定でも、自分に合った方法をじっくりと選んでみてください。
通信制高校自体もたくさんあるので、資料を請求して比較してみると後悔しない学校選びができるでしょう。