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通信制高校の「私立」と「公立」の違いとは

通信制高校の「私立」と「公立」の違いとは

通信制高校への入学や転校を検討している方にとって、「私立と公立、どちらを選ぶべきか」は大きな悩みの一つです。全日制高校と同様に、通信制高校にも私立と公立があり、単に「学費が違う」というだけでなく、学習体制、登校の自由度、サポート体制など、多岐にわたる違いがあります。

この記事では、通信制高校の私立と公立を、学費から学習環境、卒業後の進路まで5つの視点で徹底的に比較します。この情報を活用し、あなたの学習スタイルや将来の目標に最も合った学校を見つけましょう。

動画で詳しく知りたい人は、こちらからご覧いただけます。
通信制高校の私立・公立は何が違う? 5つのポイントで徹底比較!

私立と公立の主な5つの違い(比較表)

比較項目 公立 私立
学費(年間目安) 1〜5万円前後(諸費用込み) 30万円〜65万円程度(通学スタイルにより幅あり)
勉強の仕方 中学校卒業程度の学力前提。自力でつまずきを解消する力が求められる。 小学校段階に戻る学習サポートもあり、学習に不安がある生徒への対応が手厚い。
登校の自由度 スクーリング、試験の日程が学校側で決定。自由度は低い。 インターネット提出、スクーリング日調整など自由度が高い学校が多い。登校スタイルも多様。
専門科目 修学旅行や文化祭などの行事を通じた学びが中心。単位認定される場合あり。 専門分野のコース(美容、調理など)や資格取得、大学受験対策コースなど専門的な学びが充実。
精神的サポート サポートはあるが、カウンセラーの常駐は少ない。 カウンセラーの設置など、精神的なサポート体制が充実。サポート校との提携で発達障害などへの指導も可能。

通信制高校を選ぶ基本的なメリット

通信制高校は、全日制とは異なり、自分のペースで高校卒業資格を目指せる学びの場です。主に以下のようなメリットがあります。

  • 時間と場所の自由度の高さ:全日制のように毎日決まった時間に登校する必要がなく、登校日(スクーリング)が年間数回〜月数回に限定されます。そのため、学業と仕事、趣味、スポーツ活動などを両立しやすいのが大きな特長です。
  • 自学自習で進められる:レポート提出やオンライン学習が中心となり、自分の理解度に合わせて学習を進めることができます。

私立と公立の違い① 学費

私立と公立の違い① 学費

学費は、私立と公立で最も大きな違いが出る点です。

【公立】

  • 年間費用目安:1〜5万円前後(諸費用込み)
  • 全日制と同じく、通信制高校も公立の方が費用負担は少なくなります。卒業までにかかる総費用は、一般的に10万円台となることが多いです。

【私立】

  • 年間費用目安:学費20〜35万円前後、諸費用10〜30万円程度(年間合計30万円〜65万円程度)
  • 授業料は公立に比べて高くなりますが、提供されるサポートやコースの充実度に応じて幅があります。

<就学支援金について>
世帯収入の要件に該当する場合、国から高等学校等就学支援金が支給されます。この制度により、公立高校では授業料が実質無料となり、私立高校でも世帯収入次第ですが、1単位につき4,812円〜12,030円が支給されるため、年間または卒業までの費用負担を大きく軽減できます。
ただし、このほかにも入学金や教材費、教育運営金、施設設備費等が加算されるので、実際は少し費用が上乗せされます。

私立と公立の違い② 勉強の仕方・体制

私立と公立の違い② 勉強の仕方・体制

学習の進め方やサポート体制も異なります。

公立

  • 「中学校卒業程度の学力がある」という前提で授業が進められます。先生に質問できる機会が少ないため、勉強のつまずきを自分で解消できる自律的な学習姿勢が求められます。

私立

  • 中学から不登校だった生徒など、学習に苦手意識をもつ生徒への対応が手厚く、時には小学校の段階に戻って基礎的な内容を教えてくれる学校もあります。
  • 学力に不安がある方は、公立に行きながら塾を利用するか、私立の通信制高校で手厚いサポートを受けるという選択肢が卒業への近道になるでしょう。
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私立と公立の違い③ 登校・学習環境の自由度

私立と公立の違い③ 登校・学習環境の自由度

自分のライフスタイルに合った学び方ができるかが重要です。

公立

  • 登校日数は少ないものの、スクーリングや期末試験の日程が学校側で固定されており、その日時に出席しなければ単位が修得できないケースが多いです。自由度は比較的低めです。

私立

  • インターネットを通じたレポート提出が可能だったり、スクーリングの登校日を柔軟に調整できたりと、自由度が高い学校が多いです。
  • 登校スタイルも「週5回通学型」から「年に1度数日の合宿で完了型」まで多様で、体調や活動に打ち込んでいる場合など、毎週決まった日に登校することが難しい人に適しています。

私立と公立の違い④ 専門科目・総合学習

私立と公立の違い④ 専門科目・総合学習

高校生活を充実させるための選択肢の幅に違いがあります。

公立

  • 修学旅行、文化祭、部活動などの行事を通じて生徒同士が交流し、学びを深めることができます。これらの行事への参加がスクーリングの単位として認められる場合もあります。

私立

  • 公立と同様の行事に加え、普段のスクーリングや専門コースで、資格取得や専門分野の学習に力を入れている学校が多くあります。
  • 例として、簿記や秘書検定、大学受験対策、美容・調理などのコースがあり、興味のある分野を深く学んだり、将来の就職や進学に直結するスキルを身につけることができます。
  • アルバイトやボランティアなどの学校外活動を優先したい人は公立、興味がある専門分野の勉強に重点を置きたい人は私立が合っているかもしれません。

私立と公立の違い⑤ 精神的サポート

私立と公立の違い⑤ 精神的サポート

公立

  • サポートが全くないわけではありませんが、カウンセラーなどが常駐している学校は少ないようです。

私立

  • カウンセラーの定期的設置など、精神的なサポートを用意している学校が多いです。
  • また、提携するサポート校などを利用することで、不登校やいじめの経験を持つ生徒、発達障害や学習障害による学力不足の生徒にも、個別に必要な指導やメンタルケアを提供できる体制が整ってきています。
  • 転校などで不安を解消したい方は、精神的なサポート体制もしっかりチェックしておきましょう。

まとめ

一番大切なのは、高校卒業資格を取得し、その後の人生へつなげることです。以下のチェックリストを活用し、多角的に検討してください。

  • 費用は予算内か?:公立・私立の年間費用と、就学支援金適用後の負担額を正確に把握する。サポート校の費用も必要か確認する。
  • きちんと通うことができるか?:登校日(スクーリング)の日数や日程の自由度が、自分の体調や生活リズムに合っているか。
  • 自分で勉強を進めていけるか?:学習に不安がある場合、私立やサポート校の手厚い指導体制が必要か。
  • 興味のある専門分野・資格取得にチャレンジできるか?:将来の目標に向けて、必要な専門コースが用意されているか。
  • 精神的なサポート体制は整っているか?:カウンセラーの常駐や、不登校・発達障害などへの理解と対応があるか。
  • 自宅から通いやすいか?:スクーリング場所へのアクセスが良いか。

通信制高校に通う期間が充実した時間になるよう、しっかりと事前調査と比較をしておきましょう。

この記事を書いたのは

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通信制高校ナビ編集部

「一人ひとりに最適な学校探し」をテーマに、さまざまな進路選択を考える生徒さん、親御さんに向けて、よりたくさんの選択肢を提供できるよう、通信制高校、サポート校に関連する情報を発信しています。

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