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通信制高校の学費は高い!? 費用が安い学校やコースの選び方とは

通信制高校の学費は高い!? 費用が安い学校やコースの選び方とは

通信制高校に転校したい、入学したいと考える人にとって、学校の仕組みや雰囲気などはもちろんですが、やっぱり学費がどのくらいかかるかは大切なポイントですよね。
ネットで学費を調べて、「高い!」と思っている人もいるかもしれません。

そこで今回は、学費を押さえて通信制高校に通う方法を調査してみました。

一番安いのは公立通信制高校!

やっぱり公立が一番安い、ということに間違いはありません。
公立の場合、入学金や授業料などを合わせても、10万円程度で卒業することが可能です。

▼岩手県立杜陵高等学校の場合 ※2022年2月時点
受講料 … 190円×74単位(必須単位数)=14,060円
諸納金 … 20,000円程度×3年=60,000円
教科書・学習書代金 … 15,000円程度×3年間=45,000円
合計=119,060円

参考) 岩手県立杜陵高等学校 諸会費・特典

しかし、公立高校はインターネット経由でのレポート提出に対応していない、各都道府県に1~2校しかない、入学時期が定められている(編入の場合は要相談)、勉強に関してのサポートが少ないといったデメリットもあります。

通いやすい場所に学校があり、目的意識を持って、自主自律で頑張れる人は公立を選んでも問題ないでしょう。

通信制高校でかかる費用って何があるの?

公立では不安…。という方は、私立の通信制高校を選ぶことになると思います。しかし公立に比べて私立の学校はどうしても学費は高くなってきます。

でも、私立の通信制高校ではいったいどんな費用がかかるものなのでしょうか?

基本的な費用項目は以下のとおりです。

  • 入学金…入学時に支払う費用、入学時のみ支払う
  • 施設費…校舎や学校が提供しているシステムに対して払う費用
  • 通信費…インターネットなどの通信費。通常は施設費や教育関連費に含まれる
  • 教育関連諸費…参考書など
  • 授業料・単位…1単位を取得するためにかかる費
  • イベント参加費…バーベキューや修学旅行、研修レクリエーションなどに参加する際にかかる費用。参加するもので変わってきます

注意したいのは、すべての費用は単位登録(どの科目を履修するか決めて登録する)のタイミングで支払わなければなりません
学校によっては分割払いができる場合もありますが、その際は利子が掛かる可能性があります。

学費を安くするポイント!

学校を選ぶポイントとしてチェックしたいのは、「授業料・単位」の項目です
通信制高校ナビでも紹介している3校の費用を調べてみました。

コースの種類 登校無し(最低限のスクーリングあり)
N高ネットコース普通科ベーシック 八洲学園通信クラス 飛鳥未来高等学校ベーシックコース
授業料(1単位の費用) 7,200 10,000 8,000
授業料1年間(授業料✕25単位) 180,000 290,000(27単位) 200,000
入学金(初年度のみ) 10,000 10,000
施設設備費 50,000 60,000
教育関連諸費 13,000 50,000
補習費 100,000
オプション費用
合計 253,000 290,000 420,000

卒業するためには74単位が絶対に必要であるため、「授業料・単位」の金額が1000円変わるだけでも、3年間の学費で見ると74,000円も変わってくることになります。
登校がないコースの場合、この「授業料・単位」の費用が一番大きく影響する金額なので注意しましょう。

登校があるコースを選ぶ場合

登校があるコースの場合は、施設設備費、教育関連費、オプション費などで大きく変わってきます。
学校が広くて新しい設備を使える場合は施設設備費が、生徒へのサポートが充実している場合などは教育関連費が、ネイルや美容・プログラミング・進学サポートなど、何かに特化して学ぶ場合は、オプション費が高くなるでしょう。

そしてこれは、自分にとって何が重要なのかが分からなければ、選ぶことはできません。また、サポート内容にも学校によって違いがあるため、その内容まで理解した上で選べると良いですね。

例えば、「美容コースを選択すると年間10万円かかる」といっても、美容系の授業は週に1回なのか週5回なのか、教える人はどんな人か、ネイルやメイク、ファッションなどが総合的に学べるのかなど、学校によって違います。

また、登校回数は減らせば減らすほど学費は安くなります
コース変更が後期になるタイミングで可能な学校も多いので、学校生活になれないうちは週5回の登校にし、後期からは週3回、1回と減らすなどすれば、学費を節約することができます。

学費を安くするポイントまとめ

学費を安くするポイントまとめ

  • 自主自律を徹底して、公立校に進学する。
  • 私立に進学するなら、登校回数で費用が変わるため、どれくらい登校したいかを明確にする。慣れたら少なくしていくのも1つの手段。
  • 登校なしの場合は「授業料・単位」の費用で大きく変わる。これが全てではないが、金額重視ならしっかりチェックしましょう。

今回は通信制高校の費用について紹介しましたが、単純に学費が安い、高いだけではなく、やりたいことや自分に必要なことなどにも目を向けて学校を選ぶと後悔が少ないのではないでしょうか。

また、家庭の収入によっては就学支援金という無利子の給付金によって学費を安くすることもできます。学費が高い…と悩む前に、ご家族や学校などに相談してみてくださいね。

(参考)
N高等学校 | 通信制高校(広域)・単位制 ネットコース 学費 (ネットコース)
校納金(学費)について|通信制なら八洲学園高校