インターナショナル通信制高校とは?
インターナショナル通信制高校とは、インターネットを活用して米国高校課程を日本語又は英語で学習して米国の高校卒業資格を取得できる高校のことを言います。 米国の学習指導要領に沿った学習カリキュラムを設定して単位履修すれば卒業できます。
日本の通信制高校との違いは?
登校義務(スクーリング)がありません。日本の教育課程にある教科履修義務がなく、比較的に自由度が高いのがインターナショナル通信制高校です。 生徒の興味や関心事に関して自由に学習カリキュラムを設定して生徒のペースで単位を履修して卒業します。
英語で学習するの?
日本語でも英語でも学習できます。
日本の高校卒業資格は取れないの?
日本の高等学校卒業程度認定対策を卒業単位科目に設定しているインターナショナル通信制高校もあります。 米国の高校を卒業する科目として日本の高卒認定対策コースを履修すれば、日米の高卒資格を同時に目指せます。
入学と卒業時期について
インターネットを利用して、いつでもどこでも入学して学習を開始でき、卒業に必要な単位をある程度以上の評価で修得すると卒業できます。
米国の学習指導要領に沿った学習カリキュラムを設定している学校では日本の中学3年生から入学できます。 また決められた単位を修得すれば年齢に関係なく卒業できるので、海外の大学ならば飛び級で(18歳以下)でも入学することができます。
他校からの編入と卒業は?
前籍又は在籍校で修得した単位を振り替えるので比較的に短期間で卒業できます。
単位履修と評価は?
生徒が設定した科目の学習記録と成果物を提出して単位履修します。
生徒の自己評価を基に学校が独自に追認評価をして総合評価します。
進路は?
多くの日本の私立大学と専門学校のAO入学試験の受験資格が認められています。 海外の大学を受験する資格があります。
インターナショナル通信制高校の特徴
インターナショナル通信制高校は日本全国のみならず世界中どこからでも、いつでも入学、編入、卒業できます。 生徒が学習カリキュラムを自由に設定できるので、自分の興味分野や資格試験などを履修科目にして卒業することができます。
進学コースを設置している高校では東京の大手英語塾と提携して、国内私立大学又は留学を目指す生徒のためにTOEFLやTOEIC対策講座を卒業科目に設置しています。また生徒の仕事や活動を単位科目として認定する高校では、専門分野(スポーツ、芸術、芸能界)の活動と学習を両立しながら卒業できるので、多くの在校生・卒業生が芸術、スポーツ、芸能界などで活躍しています。