茨城の県立高校で、部活動中の体罰から精神的に不安定になり、通信制高校へ転校した生徒の事件が新聞で取り上げられていました。生徒は「部活動推薦」で入学し、ハンドボール部のレギュラーとして活躍していました。3月の練習試合終了後、顧問教師から「動きが悪い」と腰を蹴られ、全治10日の怪我を負ってしまったそうです。その後女子生徒は精神的ショックから不登校になり、通信制高校へと転校したそうです。この高校では7月にも教師による暴力事件がが問題になっていました。筆者も高校時代は部活動に明け暮れ、スパルタ教育を受けていました。今とは違い、夏場でさえ水も与えられず、監督や先輩からしごかれる毎日でした。とてもきつかった記憶はありますが、今の体力や忍耐力はハードな練習の賜物だと感じています。スポーツの名門校は、行き過ぎた指導により体罰が問題になることが多いのも事実です。強靭な肉体、精神力を養うにはプレッシャーを与える必要もあります。怪我を負わすほどの指導は決して許されるものではありませんが、教師と生徒の信頼関係やコミュニケーションも大切なのでは・・・と感じました。部活動でさえ、教師と生徒の関係が薄くなっており、今の教育の問題点が浮き彫りになった気がしました。
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変わる高校
2007年10月24日
長野県にある犀峡高校では従来の推薦枠とは別にいわゆる不登校の生徒を対象とする「B推薦」を新設しました。。自然に囲まれた立地や少人数の環境を生かして、集団生活になじみにくい生徒を受け入れる姿勢を明確にし、地域校としての特色づくりにつなげたいということです。「B推薦」は、募集の観点を「中学校において集団での生活や学習活動になじめなかった者であっても、本校で学びたい強い意志があり、校則を厳守できる者」と規定されています。全日制で不登校生徒を対象にしたコースを設けるのはなかなかめずらしいことではないでしょうか。不登校やいじめといった社会問題を無視しては考えられない教育現場となっているのが現状でしょう。通信制や定時制だけでなく、高校そのものが少しずつ変わっていかなければならないのかもしれません。
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定時制・通信制高校の学校生活
2007年10月22日
定時制・通信制高校に通う生徒が学校生活を発表する「全国高校定時制通信制生徒生活体験発表大会」の県大会が18日行われたそうです。定時制や通信制は勤労青年だけでなく、不登校やいじめなどで心に傷を持つ生徒が多く通っているのが実情です。そういった生徒たちが、自分の力で立ち直ろうと奮闘している姿が印象的でした。その中で最優秀賞と優秀賞の3作品が紹介されています。
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内藤選手の魅力
2007年10月18日
連日のようにボクシングフライト級で反則行為を犯した亀田親子の話題が取り上げられています。昨日謝罪会見が行われ、亀田選手の憔悴ぶりが印象的でした。その会見を受けた内藤選手は「もう怒りはない。大毅選手に会ってみたい。いがみ合ったまま終わったので、次は『お疲れ』と声をかけてボクシングの話をしたい。そこがスポーツのいいところ」と語ったそうです。まだ18歳である亀田選手の今回の行動はスポーツマンシップに反し、決して許されるものではありません。しかし、まだ18歳という年齢を考えると、今回の経験を糧にして、精神的にも技術的にももっと成長できる段階であり、将来を否定するような報道は、彼の将来に影を落とすのでは・・・と胸が痛みます。この通信制高校ナビをご覧になられている方には亀田選手と同世代の方が数多くいらっしゃるのではないでしょうか。自分を彼の身に置き換えたとき、やってしまったことを反省する機会も与えられず、18歳にして引退しろと完全否定されるのは、精神的ダメージが大きく立ち直れないかもしれません。もちろん礼儀や感謝の気持ち、誠実なスポーツマンシップは指導していく必要があります。そういう意味では亀田選手ではなく、父親、所属事務所、また祭り上げたマスコミなどに問題があるのではないでしょうか。この試合で唯一救われたのは内藤選手の人格でした。内藤選手が幼少期はいじめられっ子だったいうのは先日のニュースでも取り上げましたが、人の痛みをわかる人は人を許すということができるんだと感じました。暴言、度重なる反則行為、自分だったら許せるだろうか。「お疲れ」という言葉をかけたいなんて思えるだろうか。亀田選手に必要なのは、父親や兄弟ではなく、このような模範となる偉大な先輩なのではないでしょうか。人生の中で人との関わりが人格を形成します。そのためにはたくさんの人と出会える機会が必要です。今不登校や引きこもりになっている方、少し前に進んで、新しい環境での出会いを探してみませんか?きっとあなたを理解しようとするよき指導者、よき友人との出会いがあるかもしれません。
通信制高校続々と誕生!?
2007年10月17日
通信制高校がまた誕生することになりそうです。茨城県つくば市の小学校跡地で、千葉県の株式会社が広域通信制高校の開設準備を進めています。開校準備が進められているのが東豊学園つくば松実高校で、来年4月開校予定、定員は初年度が500人程度で3年後に1500人を見込んでいます。都心化からも程近く、それでいて自然の多い開放的な土地柄か、茨城県はすでに通信制高校が数多く開校しています。つくばエクスプレスの開業でめざましい発展が続く南部とは対照的に、人口減少が続く北部での開校のため、地域活性化も期待されています。先日も新しい学校が誕生するニュースを取り上げましたが、通信制高校は本当に需要があるのだと改めて感じました。
いじめられっ子だった内藤選手
2007年10月15日
11日WBC世界フライ級タイトルマッチで亀田大毅選手と内藤大助選手をご覧になった方は多いのでしょうか?試合は亀田選手の反則行為により大ハプニングとなり、内藤選手の圧勝で終わりました。初防衛に成功した王者内藤選手の試合後のコメントがとても印象的でした。内藤選手は子供のころいじめられっ子だったそうです。そんな自分を今は客席で応援してくれるお客さんがいる、お金を払ってまで観てくれる人がいる、そんな人たちのおかげでここまで来れた・・・と語っています。試合前に内藤選手をゴキブリ扱いし、負けたら切腹するとまで言い放った亀田選手とは対照的で、うわべだけじゃなく、本心から周りの人に感謝の気持ちを持てる、とても誠実な人、というのが内藤選手の印象です。ボクシングを始めたのも20歳からで、遅咲きかもしれないけれど、人柄で多くのファンを作ったのではないでしょうか。感動した不登校児が、その翌日から登校を再開したという話もあるそうで、たくさんの方を勇気付けた試合でした。何がきっかけになるかはわかりませんが、今不登校やいじめで苦しんでいる人にも、立ち直るチャンスを見逃さないでほしいと思います。
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アスペルガー障害
2007年10月09日
アスペルガー障害をご存知ですか?発達障害の一種であり、一般的には「知的障害がない自閉症」とされています。対人関係の障害や、他人の気持ちへの推測力、心の理論の障害が特徴とされるそうです。京都でこのアスペルガー障害への理解を深めてもらう講演会が開かれます。10月21日、11月23、24日に開催され、障害の当事者や支援に携わる専門家と一緒に考えていこうというコンセプトです。アスペルガー障害の当事者やご家族の方、また対応に悩まれている教師の方など、受講してみてはいかがでしょうか。
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新しい通信制高校誕生!?
2007年10月04日
学校も少子化で統廃合など生き残りが激しくなっていますが、そんな中でまた新しく通信制高校が誕生するかもしれません。長野県にある下伊那郡天龍村で現在私立小中学校を開設している学校法人「どんぐり向方学園」が、来年4月を目標に広域通信制高校の開校を目指しているそうです。教育課程で定める必修・選択科目に加え、退職した大学教授らを外部講師に迎えての「ゼミナール形式」による講義も予定されているそうです、自ら学びたいテーマを選ばせることで学習意欲を高めようという試みです。定時制高校は廃校が多くなっていますが、通信制高校は社会のニーズからか、新しい学校も増えています。学校が増えているということは、選択肢が増えているということですので、自分の目的や将来に合わせて、学校探しをしてみてください。
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佐賀北通信制高校
2007年10月02日
ある通信制高校の記事が西日本新聞に載っていましたのでご紹介したいと思います。佐賀県にある県立佐賀北高通信制です。1948年から開設され、現在では普通科、被服科があり、2007年の在籍数は1800人にも及ぶそうです。年齢層も15歳から70歳代までと幅広く、いろいろな人との出会いから、「勉強以外のいろいろなことを学べる」と話している生徒もいます。実際通学できているのは3割から4割で、同校では昨年、進路指導部を立ち上げ、生徒一人一人への細かな対応を始めたそうです。道のりは決して平たんではありませんが、こういった通信制高校の取り組みを私たちも応援していきたいと思います。
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通信制高校に医学・歯学進学コース
2007年10月01日
快進撃を続ける通信制高校の代々木高校で、新たに最難関とされる医学部、歯学部への受験に特化した進学コースをスタートすることになりました。通信制高校代々木高校「東京医学・歯学進学コース」では、志望校への合格率75.8%を実現している「両国プラチナ予備校」と提携して、受験に特化した実践授業を受け、志望校合格への最短コースを目指していくそうです。医学部、歯学部への進学は、現役、浪人生の受験としても最難関です。ましてや、不登校などさまざまな理由により、高校を卒業していなかった生徒にとっては、学校の授業+医学部受験勉強となり、本当に厳しい道のりとなるでしょう。しかし、通信制高校代々木高校の一色校長は、「決して能力が無かったわけではなく、チャンスに恵まれなかった者で、しかも人の痛みを経験した者が医学界へ進む意義は大きい」と、医学・歯学コース新設に熱い想いを寄せています。このような取り組みには今後も注目していきたいと思います。
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