親や親戚と過ごすのがイヤ! 年末年始の家族行事を回避する方法

先輩に聞く

2017/12/30

長期休暇のある年末年始。大掃除や年越し、初詣、新年の挨拶など、家族で一緒に過ごしたり親戚が集まったりするという人も多いはず。

しかし、中には家族や親戚と長時間過ごすのが苦手な人もいるのではないでしょうか。今回は、年末年始の家族行事をうまく回避する方法を探ってみます。

■お使いを頼まれる

なにかと物入りな年末やお正月。大掃除の掃除用具を買いに行ったり、お正月にはお酒や足りないものを買いに行ったりとお使いを頼まれて抜け出してみるのもいいかも。急ぎのものでなければ、いくつかお店をまわりながらのんびりできそう。宝くじや福袋の購入など、行列に並ばなくてはいけない用事を頼まれたらラッキー!?

■散歩に行く

その場を抜け出すにはもっとも手軽な方法。外の空気を吸ってくる、運動不足なので歩いてくるなど、いろいろな言い方ができるのもいいですね。「コンビニに行く」「年賀状を出してくる」と言って抜け出す、という意見もありました。

■おせち作りをする

料理が得意なら、おせち作りをしてみるのはいかが? おせちは下準備から詰めるまで、それなりに時間がかかります。一人で黙々と料理に没頭すれば、周囲の人に気を使って過ごす時間も少なくなるかも。また、会話にあまり参加できなくても、おせちを作って披露することでコミュニケーションの代わりになるかもしれません。

■出かける提案をする

思い切って、出かける提案をするのもアリ!?  初売りや初詣などに出かければ、室内の限られた空間で、長時間、家族や親戚と過ごす窮屈さは回避できそう。

■勉強をする

「受験勉強をする」「試験があって」などと、勉強する必要があることを事前に伝えておけば、「部屋に戻って勉強しようかな」と切り出しやすいかも。熱心な気持ちを伝えれば、無理に止められることもないはず。

■ほかの予定をいれる

どうしても無理!というときは、ほかの予定を入れてしまいましょう。「友達がどうしてもって言うから」などと、第三者を理由にすれば抜け出しやすいかも。

■帰省しない

すでに家族と違う場所に住んでいる場合は、お金がない、忙しいなどを理由に「帰省できない」と伝えてしまっても。その場合は、不必要に心配させないように、「また落ち着いたら帰るから」などと伝えておくのが吉?

年に一度だけの行事でも、どうしても憂鬱な気持ちになってしまう場合もありますよね。年末年始に家族や親戚と過ごすのは日本の大切な習慣ではありますが、自分があまりにもツライときにはその状況から抜け出す方法を考えても良いのかもしれません。みなさんが少しでもラクな気持ちで新年を迎えられますように。

それでは、良いお年を!

(文:橋本結花 編集:田島里奈)

※本記事はWebメディア「クリスクぷらす」(2017年12月30日)に掲載されたものです。

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